説明
技術的なパラメーター
導入
EBT電気炉の構造は、従来の電気炉の鋼鉄出鋼口を鋼鉄出鋼箱に改造したもので、鋼鉄出鋼箱の底部には鋼鉄出鋼口が垂直に下向きに設けられています。出鋼口の下部には開閉機構が設けられており、出鋼口を開閉します。鋼鉄出鋼箱の上部中央には、出鋼口への材料充填やメンテナンスの操作に用いる操作口が設けられています。
利点
- スラグフリー出銑を実現し、製錬の最終段階(還元期間)の作業をLF炉に移管し、生産効率を向上させました。
- 出湯傾斜角度が小さくなるため、炉傾斜機構が簡素化され、大電流システムのインピーダンスが低減します。
- スラグおよび部分溶融鋼保持操作。スラグのない出鋼により鋼の品質が向上し、精錬操作に有益です。
- 炉底から出湯するため、出湯温度が下がり、電力消費が節約され、二次酸化が減り、耐火物の寿命が向上します。
- EBT 炉は多くの利点があるため、世界中で急速に普及しています。現在、電気炉の製造、特に炉外精錬と連携する電気炉の製造では、スラグのない出鋼が必須であり、EBT が好まれる選択肢となっています。
タッピング操作
出鋼中、炉を出鋼側に約5度傾けた後、出鋼機構が開き、出鋼口の充填材が溶鋼の静圧で自動的に落下します。溶鋼が取鍋に流れ込み、自動注鋼と出鋼を実現します。出鋼した溶鋼が必要量に達すると、すぐに後ろに傾き、スラグが取鍋に落ちるのを防ぎます。炉体を直立させた後(部分的に溶鋼が残り、スラグがすべて炉内に残っている状態)、出鋼口を点検・整備します。その後、出鋼口を閉じて充填材(詰め砂)を充填し、スクラップ鋼を投入してから、アーク溶解を再開します。
機能
- 急速溶解・加熱操作
- 脱リン処理
- 脱炭素化活動
- 合金化
- 温度管理

偏心底出し8T炉

偏心底出し電気アーク炉-20T

偏心底出し電気アーク炉-30T



